想いのままに


日々暮らしの中で気づいたこと等を綴ります。
by haru-suzukazenone
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カテゴリ:映画( 5 )

ヴィクトリア女王・世紀の愛(映画)を観て....

今日の寒さは、花冷えでしょうか....
咲き始めた桜も開花が止まってしまったような気配さえします。
午前中は孫のお宮参りに雨引観音へ行き、午後は妹と待ち合わせをして映画
「ヴィクトリア女王・世紀の愛」を観てきました。
上映二週間限定です。仕事を持つ身、今日観なくては観ないで終ってしまいそうなので出かけたのでした。

19世紀...それだけで衣装の素晴らしさがイメージ出来ます。
ロングドレスにシルク・タフタ贅を尽くした素晴らしいデザインの衣装を身に纏い優雅に
ダンス等と一時夢の世界に戯れることが出来そう。

18歳で即位したっヴィクトリア女王と夫となったアルバートの愛の軌道・絆をメインにした物語。
ヴィクトリア女王の権力をわがものにと策略の糧に送り込まれたベルギー国王の甥アルバート。
しかし、二人には観えない糸に結ばれたお互いを思いやる心があるのでした。
「自分の事を駒だと思ったことは?」と女王の質問に「ゲームの法則は学んで勝てばいい」と
アルバートの言葉。まるで政治家たちとの駆け引きをゲームでなぞる様。
愛人を持つ母親との確執、王室の権力争いに翻弄されながらも、ある日乗馬中のアルバートを
呼出し、結婚のプロポーズを女王自らするのでした。
「あなたは、私に必要な人」この言葉は鮮明に強烈なる言葉。
どれだけの人が、このような想いで生涯の伴侶を得れるといえるのでしょう!

意見の衝突があったある日、馬車に乗った女王めがけて銃弾が打ち込まれ、一緒にいた
アルバートがとっさの判断で女王をかばい大怪我をするのでした。
そして「なぜ助けたのか?」と言う女王の言葉に、「僕は君の夫。妻は君だけ...この命尽きるまで
愛する」と.....ここで思わず真摯なアルバートの心に思わずほろりと涙したharuであります。

この一件以来二人は共同で政治を統治し「イギリスを太陽に沈まぬ国」と言われる大国にしたのです。
9人の子を儲けそれぞれヨーロッパの各国へと....
残念ながら42歳の若さで腸チフスで亡くなったアルバートでしたが女王は81才まで健在でした。

映画を観ての感想は、絢爛豪華な中に時代を超えた普遍的中に人として生きていく事の
真摯な姿勢に感嘆したのでした。
権力の維持に政略結婚の多い時代でしたでしょうが、自分らしさを貫き通して
国民民衆の為の政治をこころがけた女王は素晴らしいと思えるのでした。

良い映画は心の糧になります。素晴らしいひと時でした♪
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by haru-suzukazenone | 2010-04-04 22:42 | 映画

ある公爵夫人の生涯

昨日は、予てより観たいと思っていた映画”ある公爵夫人の生涯”を
何時ものように妹と観た。
愛と葛藤の人生を歩んだダイアナ元妃の祖先ジョージアナ・スペンサーの事実に
元づいた物語である。

18世紀の絢爛豪華なシーンや素敵な衣装に惹かれたのは言うまでもない。
17歳で母親の言われるまま格式あるデヴォンシャー公爵夫人となった
ジョジアナ・スペンサーは愛らしい聡明な女性である。
一見、非情に見える夫の求めるものは、ただ男子出産・世継を産む義務のみである。
二人の女子には恵まれたが、男子には恵まれぬうちに、ジョジアナの親友エリザベスは
公爵の公認の愛人になり、夫婦&愛人と同じ館で後々まで奇妙な生活を終世続けることになる。
そののち男子出産したジョジアナは立派に妻としての義務を果たし、
「若すぎた結婚」「遅すぎた真実に愛」に気づき
クレア(のちに英国・首相)とのひと時の愛を確認するのである。

日本における男尊女卑の時代は長く、国こそ違うが根底に流れる女性蔑視的傾向を
感じ、一人の人間としての確立を成し遂げ得ることの難しさを痛感した。

時代背景や国が違えども根底に流れる人を愛する根源に共通点を垣間見る。

ラストシーンのナレーションでジョジアナの死後、遺言により愛人エリザベスは
公爵夫人として認められた。

私的見解で言うなら、夫の共有なんて信じられない。
寛大さ鷹揚うさ、かなり理解に苦しむ。なぜ?
公爵の元を離れて自らの人生の確立を計らなかったのか?
女は所詮弱いものである。受け皿なくては、その環境に甘んじて、
与えられた環境での自分らしい生き方を模索する以外に手立てはないのだろうか....

舞台は18世紀であった。現代を基準にして考えたところで致し方ない。

主演女優のキーラ・ナイトレイは華がある。衣装も素敵だった。
この非日常的一瞬のスクリーンに流れた物語”ある公爵夫人の生涯”翻訳もセンス良く心に響いた。
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by haru-suzukazenone | 2009-04-13 21:50 | 映画

AUSTRALIA

以前より観たかった洋画・オーストラリアを昨日観てきました。
主演ニコール・キッドマンは華のある女優さん。
英国からオーストラリアに渡ったまま帰らぬ夫を追って
英国貴婦人サラはただ一人オーストラリアに向うのでした。
残念なことに夫の元にたどり着くと、夫の無残な姿を目にするのでした。
再会はあまりにも悲しみがつのるのでした。
悲しみに浸る間もなく、1500頭の牛を町まで運ばねばなりません。
壮大で厳しい大自然の中をカウボーイ・ドローバァーの手助けを受け
町まで移動の大スペクタクルです。
その移動中に密かに芽生えた身分を超えたカウボーイとの愛...

人は自分の意思により、どのような環境に置かれようと自分らしく
生き抜く事が出来たら素晴らしいことです。
大スクリーンを観ながら、非現実の世界に一瞬ドップリ浸り
生き方への羨望感、スクリーンに展開される大自然の壮大さ
現実を忘れさせてくれるストリーに、しばし堪能するのでした。

良い映画は生活の一つの活力源であることを再確認するのでした。
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by haru-suzukazenone | 2009-03-21 20:27 | 映画

マリア(映画)....タイムズスクエアにて

皆様新年おめでとうございます。
拙いブログですが、今年もどうぞお付き合い下さいね。

三日の日に例年通り都内に遊びに行ってきました。
今年は、渋谷に用事があると言う娘も合流で、銀ブラではなく
新宿でウインドーショッピング&映画という運びになりました。

イエス・キリスト誕生までの生母マリア&夫ヨセフの感動に満ちた
100分の映像を余すことなく観てきたのでした。

ヨセフとの婚約中に聖霊・神の子を宿したマリアの純心無垢の
痛いけなまでの姿に崇高な思いを抱き、また、大きな包容力に
満ちたヨセフの人間としての器の大きさ力強さにこころ打たれるのでした。

懐疑心を持たぬは強い信仰心の賜物なのか!

人を信じて支える事の出来る事の素晴らしさ。
ともすれば忘れがちな人間としての原点を垣間見たような気がする。

一般的に言うと、平均的日本人は、お正月は神社に初詣し
葬儀は寺院で、結婚式はキリストで、そしてクリスマスと
かなり臨機応変で冠婚葬祭が営まれ一貫性にかけている様に思うが....
この鷹揚さが日本的であり、オーバーに言えば宗教戦争のない
と言う利点がある様に思われる。
日本は、そう言う意味では幸せな国である。

今回観た映画は、キリスト誕生を主とするものであるが...
あまりの宗教と言う大きな器を理解するのは大変であり...
今尚、安住の地を求められぬ流民の民を思うと哀しい気持ち
になるのは私ばかりではないと思われる。

何時もの様に戸田奈津子の簡潔で洗練された翻訳に魅了されるのでした。


ランチ...日本食大好き、美味しかった~♪
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by haru-suzukazenone | 2008-01-05 20:35 | 映画

ミス・ポター....映画を観て


世界中で人気のキャラクター・ピーターラビットの生みの親であり
絵本作家のビクトリクス・ポターの波乱に飛んだ実話に基ずく映画である。

ビィクトリア王朝時代の封建的時代においては、身分の高い女性は仕事を
持たぬのが通例であった。

しかし、ポターは自分らしくを貫いた女性である。
その時代にはおそらく稀な生き方を貫き通した一人であるかもしれない。
ポターの環境背景が、あまりにも恵まれていた事が、また彼女の”自分らしく”を
貫き通せた大きな要因であるようだ。

32歳にして初恋の相手である編集者ノーマンとの劇的な出逢いと
あまりにも、悲惨な別れが狂おしいほど伝わるのであった。
愛は感性....推し量る事など出来ようか!

人との別れは時の流れが癒し、静かな時の流れに身を委ね...
癒えるのを待つことしか出来ません。

何か熱中できる事、目的意識があることは人生に希望をもたらせてくれるのでしょう。
ポターの生き方はあの可愛いピーターラビット抜きには
決して考えられないことなのかもしれません。

それにしても、何時もながら戸田奈津子の翻訳は上品で
美しい日本語が使用され魅了されるのでした。


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by haru-suzukazenone | 2007-10-01 20:17 | 映画